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2013年11月7日木曜日

ロシアへの道~その11

なんと月をまたいで11回も引っ張ってしまった旅行記も
今回がラスト・・長々とすみません(^_^;)

ロシア滞在最後の朝。
ホテルの部屋からの景色です。
ロシアは古い建物、新しい建物がごっちゃになっていて
これからまだまだ変っていきそうです。



朝は、友人ユジーニの携帯から流れる
アラーム替わりの?大音量の
what a wonderful world で目覚めました。

部屋で深夜にカービング練習しているときも
彼らは大音量で新旧ロシア語の音楽を始め
洋楽はエルトン・ジョンなどを聴いていて
言語分け隔てなく、いいものは良い!
そんな感じです。
日本人と似てますよね。


朝、3人で最寄駅近くにある
カフェへ朝食を食べに行きました。

ここはめっちゃ綺麗なお店でした!

 
 
 
セルフ方式で好きなものをトレーに載せていきます。
 
 

私の選んだのはこちらの品々。
ジュースが面白いのですが
豆類がたくさん入っていて、めっちゃ甘い!
残った豆は食べても残してもいいそうです。

手前のクレープ状のものにはバナナが入っていて
奥のものにはハムとホワイトソース、という感じでした。
サラダは日本のとほぼ同じ感じです。



僕の特技、とでも申しますか、 海外へ行っても
「日本食が恋しい!!」と思ったことは一度もなく、
食事では困ったことがないのです。
どれも美味しかった~^^


食事の後、彼らは買い物へ、私は部屋にもどり
チェックアウトをするということで
最後のお別れの挨拶・・・・・・

彼らがいなかったら、とても孤独なロシア滞在になっていたと思います。

僕よりも一回り以上若い彼らが、今の僕の歳に
なる頃にはどういう進化を遂げているのでしょう・・・
楽しみで仕方ありません!



 



名残惜しかったですが、
「またどこかの大会で必ず会おう」、と
思い切りハグ、握手、ロシア流ハイタッチして分かれました。
彼らと過ごした時間は、ずっと忘れないと思います。
  
二人と別れ、一人でホテルに戻り
帰り支度をしてテーブルを見ると、
モスクワでの最初の夜、アレックが僕の名前を彫ってくれた
かぼちゃプレートが目に入りました。


僕はその横にあった、彫りかけのかぼちゃに彼らの名前を彫り、
部屋をあとにし、チェックアウトしました。

 
 
 

帰りの飛行機ではぐっすり寝たのか、これまでで記憶にないくらい
あっという間に北京に到着。
飛行機を降り、その場でバスに乗り、ターミナルへ移動し
大阪行きの便へ乗り換え。






そして関空へと無事到着しました。
中国国際航空(air china)の皆さん、安全な旅をありがとう。



これまで知り合い支えてくださった
多くの皆様のおかげで、無事に行って、
帰ることができました。

何かをつかめるかもしれない、と自分なりに覚悟をもって
挑んだロシア遠征でしたが
より人生の謎が深くなってしまった(汗)気がします。

しかし、確実にわかったこともあります。

自分のあらゆる点での勉強不足を、思い知ったこと、
良い体調のまま、精一杯全力を尽くせたこと(その気になればまだまだやれる!)、
自分は本当に野菜アートが好きなんやと再確認したこと。
そして、ロシアには素晴らしい人々がいたこと、です。
 
審査員の代表の方には「もっと自分自身を主張しなさい」
「作品を通して、君自身の姿を見せなさい」とのアドバイスを頂戴しました。
 
 
ウォーリーを・・・じゃない、オキを探せ(笑)
 
 
 
 
写真のおふたりはご夫婦で、奥様は素晴らしい作品を作られ
旦那さんはいつも笑顔で撮影されて、めちゃ素敵なご夫妻でした。
 
言葉は全く通じませんが、毎朝旦那さんと顔を合わすとにっこり
挨拶してくれて、最終日写真をお願いしたら
「え?お、おれでいいの?」と喜んで応じてくれました。
 
 
 
大会参加前から丁寧にメール対応してくれた
運営スタッフのダリアさん。
今回のロシア訪問は、彼女のメールだけが頼りでした。

沢山の国の参加者を個別対応・・すごい人やと思います。
 
 
トルコのご両人とウクライナの女性。
 
初日の競技で隣り合わせた方。
いつも笑顔で挨拶してくれました。
 
 
 Maria said, "I don't want to survive, I want to live!"
You have a heart and soul!
 
 
ユジーニは彼のブログで私のことを書いてくれていました。спасибо!


以上で旅の日記を終ります。
長々と綴ってしまい申し訳ありません!
読んでくださった皆様、ありがとうございました。

寿司屋のブログにお寿司の話が全く出てこない
この状態も終了します(笑)

今回このような旅の機会をいただけた事に、
家族、友人をはじめお世話になっている皆さん
そしてお客さま・・・
すべての皆様に感謝しております。

体験して得た事を今後の料理に、
野菜アートにも役立てて行きたいと思います。

これから先、どれくらいの期間できるのか
わかりませんが、お世話になった皆様に感謝を絶対忘れずに・・
とにかく行けるところまで前に進みたいと思います!

何卒、今後ともよろしくお願い致します。



ロシアへの道~終

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