遅くなってしまいました。
しかも完結がいつになるか見えませんが(^^;;
よろしかったらお付き合いください。
アメリカで4月16日~19日の4日間に渡り開催された世界最大規模のスターウォーズの祭典「Star Wars Celebration Anaheim」のレポートを数回に分けて掲載させて頂きます。
3年前のセレブレーションでブース出展して以来、再び行ける機会が訪れました。
公式サイトに掲載されたブース申請期間中に、申請書を提出し(今回私はプリントアウトし直接郵送しました)準備をしながら待つこと数か月..
セレブレーション公式サイト 上に、ブース出展グループのリストが
掲載されたのが3月下旬でした。
毎回、正式発表は公式サイトでの掲載なのですが、発表後に準備を始めても
間に合わないので、とにかく見切り発車で色々と準備を進めていました。
ですので我々のグループ名「The Jedi Order Japan 」を見つけて、jほっとすると同時に
身の引き締まる思いでした!
iPhoneの専用アプリにも掲載!
そしていよいよ4月....お店を休むことに後ろ髪をひかれつつも、
ここまで来たら乗りかかった船です。
我々なりのSWの楽しみ方を世界中のファンにアピールしたい、と
仲間と共に意気込んで出かけました。
今回は羽田経由でロスへ。機上にて初めてエアポケットなるものを体験・・
どん!と飛行機が一瞬急に下がったような・・・ひぇ〜っ。
旅は長いので映画でも・・と観かけては寝ての繰り返し。
そんなこんなで、ロスに到着しました!
写真はアナハイム空港付近です。
夜に到着後、すぐに会場となるアナハイムコンベンションセンターへ
出展者バッジを取りに行き、その日の予定は終了。
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翌朝、本場ユニバーサルスタジオへ行き午後まで楽しみました。
ここは本当にすごい!
映画好きには、もう本当にたまらない場所です。
大都会の中にあると思いきや、周辺は自然がいっぱい!
そして場内は広く、テーマパークだけではなく、実際に映画やドラマの
撮影に使われるセットやスタジオが数多く用意されていました。
1時間かけてハリウッドの歴史を体感できるスタジオツアーがとても素晴らしかった。
Jedi Order Japanと、プライムがかっこいい英語と日本語混じりで呼んでくれました。
もうこのままここでずっと遊んでいこ・・・
いやいや、そんなわけない!
ということで早めにユニバーサルを後にし、
4日間のイベントで使用する野菜を買いに行きました。
ここにくるまで不安でしたが、かなりいいサイズの野菜が沢山並んでいて一安心!
私の野菜彫刻・・・一番難しいところは、現地で手に入る野菜でしか作れないということでしょうか。
出発前には何も準備できないので、友人達の協力のもと
アナハイム到着後にスーパーにて野菜を探しました。
季節、そして場所共に、前回開催のフロリダ州からかなり離れていたためか
前回使用した野菜とは全く違う素材になりました。
主な野菜はこちら・・・・ヤムいも、というもので、日本では見たことがない
中身がオレンジ色の芋です。
感覚的には、少し柔らかめのさつまいも、という感じでした。
ほかにズッキーニ、細い人参、ピーナッツかぼちゃ、そして巨大なナス!
遠くアメリカまできたのに、わざわざ野菜の買い出しに付き合ってくれる仲間がいる!
本当にありがたいことです。
4日分買うわけですが、買いすぎて余るといけないので、そこそこの分量を購入しました。
この時点で、何を作るのか決めていたのは2点のみ・・・
あとはブースで思い浮かんだものを作るつもりでした。
その後、夜にブース設営のため、アナハイムコンベンションセンターに前日入り。
準備段階の会場を下見・・・とにかく広い!!!
早速我々のブース場所を見つけ、準備に取り掛かるも、用意されているはずのテーブルがなく、その日は準備をそこそこにホテルに帰りました。
翌朝のセレブレーション初日、新作の監督JJエイブラムス氏登壇の
オープニングセレモニーがある為、朝6時前に友人のH君と会場へ向かうも、
すでにものすごい長蛇の列!徹夜で並んだ人も多くいました。
列はレーンで区切られ、レーンごとに担当者が周り、リストバンド式の入場券を希望者の手首にまいていきます。
と、ここで奇跡が!! 私たちが8年来お世話になってきたファンイベントリーダーの
Maryさんが、隣のレーンのチケット係として、近くまで来ていたのです。
3年前に一度オーランドで会ったきりでしたが、声をかけるとすぐその手を止め、我々の方まで来てくれてハグをしました。
数千人居たこの広い会場の中で、まさかお会いできるとは・・・・嬉しい出来事でした。
待った甲斐があり、ついに無事入場チケットをゲット。
一旦ブースに戻り、前日届いてなかったテーブルがまだ準備できていなかったので、同じくテーブルが来ていなかったお隣のファンブース「Jedi Assembly」のLillysさんとともに
インフォメーションセンターへ走り、テーブルを要求。
ブース準備をYさんとTさんにお願いし、H氏と2人でセレモニー会場へ走りました。
ブース設営を続けてくれたYさん、Tさんありがとう。行ってきます!
またも入場前の長蛇の列に合流。そしていよいよ会場内へ・・・
まるでコンサートでも始まるかのような盛り上がりのなか、イベントは始まりました。
トルーパー達が次々登場!
さらに旧3部作の俳優陣が登場すると、会場内はまさに最高潮!
C3−PO役のアンソニー・ダニエルズ氏に続き
レイア姫役のキャリー・フィッシャーさん、
そしてチューバッカ役のピーター・メイフュー氏は杖をついて
出てこられたのですが、その横で支えるように一緒に出てきた
マーク・ハミル氏。
ルーク・スカイウォーカーのスピリットは健在!
彼は舞台上で「あなた達はSWファンは、ただのファンではない・・ファミリーなんだ」というような事を話されました。
その時は感動しましたし、まさにその通りだなと思いました。
私の横でビデオを取ってくれていたTくん、ブースで準備をしてくれているYさん、Tちゃん、ここアナハイムで合流予定のYご夫妻、そして日本で一緒に活動している人たちの事も頭をよぎります。
新スター・ウォーズと旧三部作の役者が勢ぞろい。
もう言葉になりません。
そしてステージの最後の最後に、監督の紹介で新作映画の予告編第二弾が上映されました。
大迫力の戦闘シーンの数々に、所々で歓声が湧き上がります!
そして映像の一番最後・・・一瞬ブラックアウトしたあとにチューイとハン・ソロが登場・・・・
「We are Home」と一言。
長い時を経てファルコン号に帰ってきたハン・ソロの、年を取ったけど変わらない出で立ちに、はにかんだ笑顔・・・
思わず泣きそうになりました。
きっと日本で見ていた友人達も泣いていたと思います。
会場全体が大歓声と感動の嵐に包まれイベントは終了。
この場に導いてくれた友人達に感謝した初日の朝でした。
その後急いでブースに戻ります。帰り道ももちろん人・人・人・・・
走って走って、やっとブースに到着!!
いよいよ4日間のセレブレーションがスタートしました。
出る前はまだ準備されていなかったテーブルはすでにセットされ
ブースに残って準備してくれていた2人のおかげで、いつでも始められるように
出来上がっていました。
我々の今回のテーマは(私自身が思っていたのは)
ジャパニーズ・ハンドメイド・スター・ウォーズ。
メンバーそれぞれ思いを込めた手作りのSWアイテムを展示しました。
ここでメンバーの出展物をご紹介!
まずは、すでに海外ではかなり知れ渡っている、オビワンのコスチュームでお馴染みの
yukiさんのペーパーアート。(HPはこちら)
彼女の作品をお目当てにブースに来てくれた方も大勢いました。
彼女自身がオビワンマスコット状態で、たくさんの方から声を掛けられていました。
また、前回セレブレーションに続き、ブース全体も彼女がデザイン。
そのブース全貌は次回レポートで。
彼女が用意したブースを見に来てくれた人限定に手渡されたオリジナルカードも大好評でした。
私たちファンブースは販売行為は禁止なのですが、来場者の方々には
販売ブースとファンブースの区別がつきにくいようで
キューブを目にした多くの方の「これいくら?」との質問が飛びました。
中には「売ってくれ!」とどぎつい交渉に乗り出す人も(汗)
逆に言うと、本物の商品と見間違えられる完璧な完成度に脱帽・・・
こちらのコーナーも大人気でした。
自称R2コレクターのH氏。帽子からシャツ、パーカーまでR2でバッチリ決まってます!
その彼はコスチュームに着替えると・・・詳細はまた。
Yさん制作のSWハンココーナー。
キャラクターから、SW言語の文字までいろんな種類を網羅したスタンプに子供たちは大興奮!
通りすがりに興味を持ったお子さんが一旦足を止めると
夢中になって遊んでいました。
また、子供達だけでなく、大人の中にはタトゥーシール代わりに腕や手の甲にペタペタ・・・
実はお客様の滞在時間が一番長かったのがこちらのコーナーでした。
私担当はもちろん野菜彫刻。
実は今回はブース運営プラス、私自身のミッションは2つありました。
ひとつは、Starwars.comで生中継されるという、ライブイベント。
そしてもう一つは、スター・ウォーズをテーマにした1時間の野菜彫刻プレゼンで
こちらは前回オーランドに続いて2回目。
.comのライブイベントがセレブレーション2日目に設定されていたので、そこで飾るために
できるだけ沢山の彫刻を作るべく、初日にできるだけ彫り込みました。
今回の旅は、どうにも喉の痛みが取れず、現地で買ったトローチを舐めて
その夜は眠りにつきました。
レポート2へ続く・・(クリック)
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